人観察

今までは来るもの拒まず!というスタンスをナチュラルに取って生きていて、そもそも人を嫌ってもいいという感覚を持ち合わせていなかったと思う。

 

自分のポジション的に、わたし個人の感情よりもチームをまとめることを優先していたし、その場その場でいい雰囲気を作ることが自分の生きる意味の一つになると思っていた。

 

だから例えば「自分の嫌いセンサーを大切にしよう」と本で読んだときにも、眼からウロコ状態だった。

 

でも最近は、あーこの人はわたしに合いそうな人だ、とか、あーこの人と長い時間を共にするとわたしは疲れそうだ、とか。かなり見極めています。

 

生活音がガサガサしてる人、苦手。

デリカシーのないことをズケズケ言う人も、苦手。

苛つきを表に出しまくる人も、苦手。

 

という感じに、今までのわたしには考えられないくらいに、苦手なものに苦手!と思って生きている。そしてあんまり踏み込まないようにしているが、別にこうやって生きてもよかったのかー!

 

逆に、どういう人と一緒にいるとより心穏やかに過ごせるのかも、よく分かるようになってきた。

 

やっぱりわたしの場合、いろんなことを一人で溜め込みがちなので、そもそもあれやこれやと想像してしまうこと、周りに引っ張られてしまうことを理解してくれる人と一緒にいるのがよいと思われる。

 

わたしのように生きていない人もいるということは、もう嫌というほどに分かったし、そういう人はそれでいいのですが、今のわたしにはまだあまり余力がないです。具体的に言うと、あまり想像力を発動せずに生きてる人と関わる余裕がない。

 

一緒にいるとさらに心がほわほわするような人たちとか、わたしのことをそこまで見抜いてくれるんかあ、と思わされる人たちと話せた日は、とても幸福。神さま?と思う。