素敵な人たちの話

まだいい気分を引きずっている。

 

これまでのわたしはよく笑う人だったと思う。元気?って聞かれたら、いつだって「うん、元気よー!」って返すし、そのときいるチームや組織の雰囲気をよくすることと、その前向きさでリーダーシップを取っていくことが、わたしの生きる意味になってくれると思っていた。そうやって、わたしはここにいてもいい、わたしがここにいる価値はある、って思えるように頑張らないと生きていけなかった。

 

だけど全部崩れ去って、外枠だけの自己肯定感もがらがら落ちて、自信もないし、周りは気になるし、完璧主義気質だし、毎日不安だったんですよ。

 

でもねー、最近はここでならうまく生きていけるかもしれないって、ちょっと希望を感じている。

 

たにさんが周りのことを考えて動いていることは、きっとみんなが分かってるよ。大丈夫よ。むしろ、いつ気を抜いてるんだろうって思ってたよ。

 

みたいに言ってくれた人がいて、わたしはすごく驚いたけど、とっっても救われた(泣)

 

気を遣ってしまうこと、空元気で乗り切ってることは、以前のわたしに比べたらきっとばればれなので見抜きやすいのかもしれないけど、それにしても、一人で抱え込む前からこういうことを直接言ってくれる人は、わたしにとってはとても貴重です。そんな人が社内にいるなら、もうそれだけでかなり安全な気がする。あとはわたしが適度に相談すればきっと大丈夫なんだ。

 

優しい人たちはどこまでも優しくて、本当に泣ける。

 

こうやって穏やかなものに触れられると心がいっぱいになるので、やっぱりこんな気質でよかったのかもしれないと思う。わたしはすごく綺麗な世界を見ていると思います。