弦に思うこと

弦楽器が好きじゃなかった。

 

高校までは吹奏楽部にいたしクラシックをほとんど聴かなかった。

 

オーケストラ部にいる人たちはどこか気取っていてお金持ちで。泥臭く頑張る吹奏楽やマーチング部とは違う人種なんだろうと思っていた。笑

 

あとバイオリンが嫌いだった。

 

クラシックを吹奏楽用にアレンジしたものを演奏すると、バイオリンのパートがクラリネットに回ってくるのだが、息吸うところないし、十六分音符ばっかりだし、シャープやフラットも沢山ついたりして、面倒くさかった。笑

 

でも今は好き。

 

吹奏楽は直線で飛んできてくれるイメージあるけど、オーケストラは波に飲み込まれる感じがする。

 

一年半くらい前の病んでた日は、ラフマニノフのピアノ協奏曲とか、ブラームス交響曲を3時間くらい聴き続けていて頭狂うかと思った。

 

あとチェロの音域が特に好き。

 

トトロに使われている「風のとおり道」をピアノとチェロで演奏してるやつもラブ。

 

久石譲さんの音楽でいうと、千と千尋の「あの夏へ」もトップクラスに好き。

 

好きなものいっぱい。

 

あー演奏会に行きたい!