たまに想像すること
今の人生の代わりに、例えば、フィリピンの田舎に生まれていたら、どうなっていたんだろう。
みたいなことを、たまに想像する。
たくさんの子どもたちに囲まれて、小さいかもしれないけれど、温かいコミュニティで暮らしていたかもしれない。
それはそれで、とても幸せで、豊かなことだと思う。
けれど、広い世界から自分の夢を見つけて掴みにいくチャンスなんて、持てなかったかもしれないね。
むしろ、夢なんておとぎ話の中にあるようなもので、ドラッグとか、犯罪とか、政治の腐敗にまみれて、今の私からすると異世界みたいな現実を生きていたかもしれない。
こういう想像をすると、今の私の人生は、とんでもなく恵まれていると思う…
日本に生まれるだけで特権と言うけれど、これは外に出るほど、よりそう思えるのかもしれません。
どうしても苦手な面も見えてしまうんだけど、同時に良い面も見えてくることを忘れないでね… 私!
と、思った夜でした。
とか書いていたら思い出したことがあって。
かつてフィリピンの女の子に、
(Playing) Music is only for the rich people here.
と、泣きながら言われたことがあり、この一言で、いろんなことを考えさせられた。
しかし、例えばフィリピンの人たちが日本に引っ越せば、フィリピンよりも幸せに暮らせるのか?
と聞かれると… うーむ…
ああ、
寝ます。笑