富士山で出会ったお姉さんとの思い出

こんにちは。こんばんは。

今日はいかがお過ごしですか?

 

今日も旅行の思い出話です。

 

どうしても富士山を登ってみたくて、登山ツアーに1人で申し込んだことがあります。

山登りグッズをレンタルして、いざ大阪からバスに乗車。

 

バスの中は、いかにもアウトドア好きで爽やかな男性グループや、大学生の仲良し男女グループがいっぱい。

私は1人だったので、最前列・窓際の席が与えられました。

よくある4列シートのバスだけど、私の隣には誰もいない・・・

 

対して、私の後方はすごい盛り上がり!

それぞれのグループで楽しそうに会話する声が聞こえてくるので「やっぱり1人で申し込むのは止めた方がよかったか?私、浮いてる?」って、ちょっと後悔。笑

 

・・・と思っていたら 。

次の停車地で、20代後半くらいのお姉さんが1人で乗ってきた。

しかも席は私の隣・・・!

 

シートの通路側にお姉さん。窓側に私。

 

すぐ真横にいるけど見知らぬ者同士だし、続く無言状態。笑

 

「この人、乗車してから誰とも話してないな?1人参加か?そうなのか?声を掛けるか?もうちょっと待つか?」って、内心そわそわしてました。笑

 

そしたらお姉さんが

「あの。もしかして、1人参加ですか?」

って聞いてくれたの・・・!

 

「そうです・・・!!あの、もしかして・・・?」

 

「私も1人です!よかったーー!♡」

 

これだけで一気に打ち解けられました♡

 

 

それから車中では、ずーーっと話していたと思うけど、今でも覚えているのは「どうして1人でツアーに申し込んだか」っていう話題。

 

私とお姉さんはこのあたりの価値観がぴったり一緒で、感激するレベルだった。笑

 

▽こんな感じです▽

 

・いつも、ふと行ってみたい場所ができる

・でも、自分と同じタイミングで、同じ熱量で、同じ行き先に行ってみたい人なんて、そうそういない

・自分に合わせて付いてきてもらうのも苦手だし、1人の方がずっと楽

・みんな自分の行きたいタイミングで、好きなところに行けばいいよね

 

って感じ。

今読んでくれている方の中に、共感者はいるかな?笑

 

 

お姉さんは、年下の私にもめっちゃフラットに接してくれて、すごく楽しかったです。

ツアー中の相方として、一緒にご飯を食べて、写真を撮り合って、励まし合いながら山を登りました。

 

 

 

あれからも、私は一人で色んなところへ出かけてます。

お姉さんもどこかをふらっと旅してる気がするし、

もしかしたら結婚して二人旅になってるかもしれないね。

 

 

旅先で美味しいものを食べても、綺麗な景色を見ても、気づけば忘れちゃうんだけど、こういう思い出だけはずっと心に残っていたりします。

私にとっての旅の醍醐味。

 

 

ちなみに素晴らしいほど悪天候だったので、山頂まで辿り着けませんでした。笑

懐かしい、ある夏の思い出!

 

それでは、さようなら!